1、首都高の桜橋
発電方法の中でも、おもしろい発電方法がでてきているのはご存じでしょうか。
東京の大動脈である首都高速道路の橋の一つの桜橋。
この橋はなんと、橋の上を走る車の振動エネルギーを電力に変換するといった発電方法をとっているようです。
そしてその発電した電気は首都高を照らす道や電光掲示板に使われています。
将来的には首都高すべてにこの装置をつけるそうです。
2、ナイトクラブ・ディスコ
夜な夜な踊り狂う若者たち。
その若者たちの運動エネルギーを電力にかえてしまおう!という試みがオランダで行われています。
加えられた力を電力に変換する「圧電素子」という素子をダンスフロアに敷き詰めたそうです。
これにより、踊れば踊る程に電力がつくられるといったようになっています。
3、東京駅
これも2番のディスコと同じように、「圧電素子」を東京駅構内改札口にしきつめ、電力を発生させるようにしたそうです。
実験は2006年10月に行われたそうですが、発電量があまりにも少なかったため、実用化にはまだ少し時間がかかりそうです。
4、ジム
ジムの中の器具に電力をおこす装置をつけるといったものです。
ジムではトレーニングで走ったり、歩いたり、あるいは筋肉トレーニングをしたりしますよね。
それを電気に変えてしまうのです。
5、おまけ
おまけの発電方法ですが、ハムスターのまわし車に電力装置をつけるといったものです。
これはほんのわずかしか発電しないので、あまり実用的ではないですが。
どうでしたか?
世の中にはおもしろい発電方法もあるでしょう。
きっと今後ももっと効率的でもっと実用的な発電方法がでてくると思います。
太陽光発電がでてきた時なんかも、「なんて画期的なんだ!!!!!!」となったはずです。
太陽光発電ももっとのびしろはあります。
もっと安く、簡単に導入出来、蓄電もできる太陽光発電システムができたら、もっと導入率もあがるのではないでしょうか。
私ももし新築を建てる・・・となった際にはぜひ、太陽光発電やその他おもしろい発電を取り入れてみたいと思っています。
たとえば、しゃべるといった行動を電力にすることができたら・・・居酒屋等につけたらおもしろいですよね。
パソコンのキーボードのタイピングを電力に。
主婦の毎日の行動を電力に。
どうですか?
電力には電気のエネルギーだけではなく、わくわくのエネルギーもつまっているのではないでしょうか。
わくわくのエネルギーも電力にしたらおもしろいかもしれませんね。
恋愛のドキドキとか。
電気はまだまだ可能性に満ちています。